言葉を扱うことの難しさ

こんにちは、細野です。

さて、久しぶりのブログ更新です。

今回はスポーツに限らず、どこでも出てくる言葉の使い方。

僕は指導する上でこの言葉の使い方に気をつけています。

というのは、伝え方を間違えるとコチラの意図したことと真逆に伝わってしまったり、
改善する為の指導が改悪の方向に向かってしまうことがあるからです。

例えば、「テニスボール」と聞いてみなさんはどんなボールを思い浮かべますか?

多くの人は、「硬式テニスボール」の黄色いボールを思い浮かべるでしょう。
それは現在、錦織選手が大活躍しているからということと、今の時代では
硬式テニスに触れる場が増えたからです。

でも、人によっては「軟式テニスボール」の柔らかいボールを思い浮かべる人もいます。
部活動等で軟式テニスを頑張った人は男女共に少なくないと思います。
中学校等で硬式テニスをできる学校は少ないので、部活動でテニスをしていた人の
半数くらいは軟式テニスではないでしょうか?

このように、人それぞれ生きてきた背景によって言葉一つで思い浮かべるものが違います。

東京生まれの東京育ちの現住所東京の25歳と、愛媛生まれ愛媛育ち現住所東京の25歳に
「故郷を思い浮かべてください」
と聞いたら思い浮かべる風景は全く違うはずです。

そうなると、言葉を伝えると言うことは非常に難しいと言うことが分かります。
しかしながら、日本人は基本的に単一民族と言うこともあり、共通言語となるものが
たくさんあるので大きなくくりの言葉で伝わることが多々ありました。

しかし、ダイバーシティやグローバル化といった違う価値観があって当たり前の世の中に
なってくると、そうはいっていられません。

相手の背景に合わせて言葉を選ばないと言葉が伝わらなくなります。
そうなると、自分が扱う語彙を増やす必要があります。
そして相手のことを良く知ることが大事になってきます。

こういった丁寧な言葉の使い方が大切です。
そう考えると言葉を扱うことはとても難しいな。。。
そう思うのです。

しかし、もっともっと相手の言葉に耳を傾けること
日頃から活字に触れること。
こういうことを意識していると、意外と言葉を使うことは難しくないのかもしれません。

「人の話を良く聞きなさい」
「本をたくさん読みなさい」

そんな言葉の意味も深く考えると良く分かりますね。