サッカー、野球、バスケなどのメジャースポーツをやる子供たちが、僕のかけっこ教室に通ってきてくれています。

みんなレギュラーになりたい、活躍したいという思いで走りを学びにきます。
ただ、これらのスポーツの運動では、下記のような

ボールを蹴る・奪う・トラップする、ドリブルする
ボールを投げる・打つ・キャッチする
ボールを放る、ドリブルする

など、競技の特性がメインになるのですが、これらでアドバンテージを取ろうとすると、この自分の身体ではないモノの扱い方が上手であるかどうか?で決まってきます。
子供たちが、これらの最低限の動作の取得にするとなると、外せないのは正しく走れているかどうか?なんです。

これらのモノへの力の伝達は体重移動だったり、バランスを崩さずにいられたり、バランスをわざと崩すことができる。または、バランスを崩してもすぐ戻ることができるなどの動作が必須になります。また、片足で立つ・跳ねるという動作も余裕で行えることが必須条件になるのがこれらの動作です。

その上で、さらに巧みな動きを修得して歳で発揮できるように練習するのが、これらの競技特性を学ぶ過程です。

ただ、ジュニアスポーツでこの競技特性で優位に立とうとすると、これは早くその競技に触れて、基礎からわかりやすく、そして高い教育を受けなければ早期に習得するのは難しいです。もしくは、もともと身体感覚が鋭いタイプ(モノを上手に扱うことに高い集中力が出せる人)であるという才能任せにもなってきます。

ここで圧倒的に勝つにしても「走れることが大前提の技術」になるので、まず脚を早くすること正しく走れるようになることをしっかりやることが大事ということに立ち返るのです。

 

だからこそ、脚を速くしましょう!

 

と、僕は声を大にして言いたいのです。

さらに、脚が速いことはほとんどの競技で圧倒的なアドバンテージになります。だからこそ、ジュニアアスリートは脚を速くすることに特化はおすすめなのです。

細かなスキルは後からでも身に付きます!と言い切るのはおこがましいですが、脚が速いことでレギュラーになれたり成功体験が積める可能性もあがることが多いと思います。脚が速いことはメリットが多いのです。

 

さらに、現状の高校生以上のアスリートも走りのトレーニングを意図して行うこともメリットです。これは、脚が速いことが圧倒的にアドバンテージになるからですね。

筋トレや走り込みで速くなるのではなく、走りのスキルを学ぶことで速くなるということを知ってもらい、しっかり学んでもらいたいと思っています。

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